2021/12/01 04:26

やっぱりゴディバからですかね。何年か前に古本屋でチョコレートの本を探していたら、一冊の本の中に新聞記事の切り抜きが挟まれていました。2010年の記事でしたから割と新しい記事でしたが、古い一家だんらんの写真が大きく載っていて、結局その本を買ってしまいました。創業から2010年までの歴史を簡単にまとめたものでした。日本のゴディバのホームページの歴史の内容と若干違っていましたので、みてみましょう。

創業者Joseph Drapsは、チョコレートの製造・卸しをしていて店はありませんでした。大きなデパートなどに卸していたようです。特にトリュフが人気で一日で500kg売れたこともあったとか。
1938年奥さんの死去の数ケ月後、創業者Josephも死亡。ホームページでは1937年、順番が逆。
4人の子供たちが家業を継ぎ、1945年に最初の店をオープン、店名を「ゴディバ」としました。
*"名前の由来"という囲み記事があって、創業者Josephの息子のJosephの奥さんの髪型が伝説のLady Godivaに似ていて、そこからつけられたとあります。
当時は有名な伝説だったのかと思います。なんとなくしっくりこなかったのですが、4代目にあたる方から、髪型が似ていたので大叔母さんはニックネームとしてそう呼ばれていて人気者だったのよ、と聞きました。そういう単純な方が、「勇気と深い愛に感銘して...」という理由よりしっくりくるかな。ホームページでは、1926年創始者が自らのブランドに「ゴディバ」と冠した、とありますが。